おが丸乗船心得

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2003年時点での情報です。
2等船室を利用する事を前提に話を進めていきます。

●乗る前の準備
 竹芝桟橋の3階にコンビニと薬局があります(日祝日は閉まっています)
 コインロッカーの後ろにホールがあり、その奥にエレベーターがあるので、そこから行けます。
 浜松町へ行く道の途中にコンビニがあります。

 船の上より船底に近いほうが揺れが少ないので、出来るだけ後に乗ったほうが、Eデッキになる確率が高く、酔いにくいです。
 一番初めに乗るCデッキの後ろの方はエンジン音がうるさいので、個人的にはお勧めできません。
 ただしEデッキには窓がないので、密閉感はあります。

 寝不足や便秘だと船酔いになりやすいですので、乗る前に解消しておきましょう。
 お腹が一杯になるほど食べ過ぎるのも良くありません。
 船に乗る日の朝食はほどほどにしておきましょう。

・酔い止めの薬
 おが丸内にも売っていますが、準備万端で乗りたい方や、好みの薬メーカーがあれば事前に買っておきましょう。
 平日ならば、竹芝桟橋3Fの薬屋が開いています。
 船に乗る30分前に薬を飲んでおけば、効果は確実です。

・船中の食料
 おが丸内にレストランがありますが、旅慣れた人は大体食料を買い込んで乗ります。
 そっちの方が安いし、自分の好みのものが食べられるし、自由な時間に食べられるからです。
 寝ながら食べられるおにぎり、パンがお勧め。
 船に強い人はカップ麺を組み合わせてください。船に酔うと麺類はきついです。食べきれないと伸びてしまうし。
 水分は甘くないお茶系統を一人1〜1.5L程度。
 お菓子類は甘い物ばかりだと飽きるので、せんべい系も組み合わせると良いです。
 コップと小分けされた粉コーヒーを持ってくる人もいます。熱湯の給湯器があるので、こんな事も出来るのです。


・暇つぶしの道具
 どこからでも読める雑誌がいいですが、船に弱い人は文字を読むのがつらい場合もあります。。
 読み終わった雑誌は、近くの人と交換しましょう。
 船旅ならではの一体感があるので、小笠原情報の交換などして、気軽に声を掛け合うと良いのでは。
 本も読む気になれば、片道でハードカバー2冊は読めます。
 船内の空気は乾燥しているので、読書家の人は「目薬」があると便利。

・石鹸・シャンプー類
 シャワー室には備え付けられていません。
 毎日使わないと気がすまない人は、旅行用のものを持ってきてください。
 まあ、熱いお湯が十分に出るので、普通の人は一晩ぐらい無くても大丈夫だと思います。


●船酔い対策
・酔う前兆を発見する
 空ゲップや大きい方のトイレが頻繁になると危険。
 深呼吸や会話をしたり、シャワーを浴びるなどして、船酔い気分を遠ざけましょう。
 ベルトを緩めるのは基本で、少し水分を取るのも良いです。

・とにかく寝転がる
 立っていると頭の揺れが大きくなり、視線が定まらないので酔いやすくなります。
 とにかく寝て、船の動きに身を任せます。ゆりかごをイメージします。

・うつ伏せ寝は危険
 内臓が圧迫され、しかも揺れをお腹で感じる為に、かなりの確立で酔い易くなります。

・船に酔う前に酒に酔う
 ある程度の効果はありますが、揺れが激しくなるのは東京湾内を抜ける、出港2〜3時間後からです。
 その揺れの始まりに合わせて飲み始めましょう。
 ただし25時間酔いつづけるのは不可能なので、夕方を目標に酔い、あとは熟睡するのがアパターンです。

●寝床の確保
 女性ならDデッキにあるレディースルームへ移る事を勧めます。
 とりあえず見てみて、空いていれば移りましょう。
 移る時は隣りの人に「空きますので毛布を使ってください」を一言かけると、非常に親切です。

 2等ではレディースルームへ移ったり、知っている人の近くに移ったりなどして、空きが出来ます。
 出港後しばらくして空いている場所は「空き」と認識され、そこの毛布は使ってもいいという暗黙のルールがあります。
 そうならない為にも、乗ったらすぐに自分の毛布の上に、タオルなど小さい荷物を置くか、 毛布を多少乱しておくと良いです。
 万が一毛布を持って行かれた場合は、受付カウンターに申し出て、新しい毛布を貰いましょう。
 大きい荷物は荷物置き場に置いておいた方が、床のスペースを有効に使えます。
 

●寝床の問題
 毛布一枚が敷きものでは、背中が痛くなります。
 空いている毛布を使い、2枚敷きにするのが定番の対処法です。
 夜10時〜朝6時が強制消灯の時間ですので、それまでは出来るだけ起きており、寝る時間を少なくするのも手です。
 それでも朝方は腰が痛くなって、寝返りが多くなりますが・・・。

 どうしても我慢できない場合は、特2等以上の席に移りましょう。マットの厚みがずいぶん違います。
 空きがあれば、船内のカウンターにて差額を払って移動できます。


●シャワー
 どのデッキにもあり、24時間使えるようになったので、以前のように混んでいる事は少なくなりました。
 確実に空いている所は、Dデッキ前方と、Eデッキ後方です。
 指定席エリアのA・Bデッキも狙い目ですが、指定券を持っていないと利用できない事になっているので注意。


●その他の注意
 船内の照明は夜10時に消灯、朝6時に点灯されます。
 いやでも起きるので、目覚し時計は消しておきましょう。
 どんなに寝過ごしても11時半には父島に到着します。
 目覚ましが鳴っていると、「おいおい、自分で起きれないのかよ」という冷たい視線が注がれます。
 また、廊下においてあるダイビングバッグの中から、大音量の目覚ましが鳴り響いたのですが持ち主が近くにおらず、 船内放送で呼び出された事もありました。そんな事のないように。

 いびきをかく人はちょっと迷惑です。
 オフシーズンならまだいいですが、ハイシーズンの混んでいる時期だと、2等船室の雰囲気がなんか難民船ぽくなってしまいます。
 明らかに迷惑がかかると分かっているのなら、1等船室に移る努力をしましょう。

●おが丸への要望
 喫煙所に空気清浄器をつけて欲しい。
 喫煙所に近い船室だと、常に煙が入ってくるので環境がよくない。
 閉鎖された船内なのだから、その辺の気を使って欲しいものだ。
 特にBデッキの新聞置き場は、非喫煙者にはつらいものがあります。

 BGMを止めて欲しい。
 時々小音量でクラシック音楽が流れています。特に意味は無いし、耳障りなので止めて欲しい。