小笠原ローカル情報 その1

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ガイドブックには載っていない、小笠原の生活情報を紹介します。(2003年時点の情報)

●あると便利なもの
・合羽・帽子・帽子止め・サングラス
  船に乗る機会があると思うので、なにかと使います。

・3点セットと水泳ゴーグル
  小笠原に住むのならとりあえず泳いでおきましょう。
  小笠原では昼休みが1時間半ある所が多く、昼に潜ったり泳いだり出来ます。
  「いや〜、自分は泳げなくって」という言葉は、泳ぎを教わるか、泳ぐ努力をしてから言いましょう。
  こんな発言をする人は、2本の足がついているのに何で歩かないの?という目で見られてもしょうがないですね。

・セームタオル
  その他の機材でも紹介しましたが、水遊びに使えるアイテムです。
  海以外にでも、お風呂の時に普通のタオルの代わりに使っても可。
  毎回洗剤で洗濯しなくても済むというのは、ある意味環境にローインパクトな商品か?。

・除湿機
  使う人と使わない人に分かれますが、湿度の多い小笠原では結構活躍します。
  風呂場に洗濯物を干して、数時間運転するとかなり乾きます。
  コンプレッサーなので動いている時の音はちょっとうるさいです。
  たまに押入れや流しの下などに入れ、密閉して運転させるとすっきりします。
  使い捨ての除湿のものを使うよりローインパクト?。

・衣料圧縮袋
  東急ハンズやデパートのトラベルコーナーにあったり、ふとん圧縮袋の通販におまけで付いているあれです。
  季節物を入れてしまっておくと、湿気なくていいです。

・乾きやすいTシャツ
  アウトドアやスポーツウェアにある、乾きやすい素材で作ってある物です。
  夏には水を2リッターも飲むような気候ですので、綿素材にはない快適を手に入れられます。
  洗濯する時にはネットに入れないと、毛玉が出来る傾向があるので注意!。

・魔法瓶水筒
  よくある500ccサイズのもので十分。
  夏は暑いですし、ちょっと寒くなってきて海に入ると、暖かい飲み物が欲しくなります。

・郵便局の通帳
  銀行のカードは農協で使えますが、手数料がかかったりします。
  ATMの開いている時間の長い、郵便局の利用がお勧め。

・カメラの除湿キャビネット
 写真を趣味としてやる人や、フロッピーやテープ類を沢山扱う人は買っておいた方がいいのでは。
 ネガの保存にも対策が必要です。

・原付もしくは軽自動車
  自転車では行動範囲に限界がありますので、中古を手に入れて、こまめにメンテナンスしましょう。
  島の知り合いに声をかけて待つか、内地から中古を持っていきます。
  ガソリンの価格がリッター180円と異様に高いので、燃費のいいモデルを選ぶ事。
  車検の費用も高いので、そのあたりも注意しましょう。
  ちなみに事故率が少ないのが原因か、自賠責の費用は内地の半分ぐらいと安くなっています。
  原付5年間で6250円でした。

・日曜大工とちょっとした物を修理する知識
  非常に重宝します。成人男性なら自転車のパンクぐらい自分で直せないようでは、ちょっと駄目なのでは。
  分からなくても詳しそうな人を見つけて、学んでみようという心構えが大事です。
  狭い島ですし、自分で出来る事は自分でやる姿勢が大切です。
  店に頼むと工賃が高いので、スクーターのタイヤを交換できれば、ご近所に重宝がられる事間違いないです。


●あまり出番の無いもの
・スポーツサンダル
  漁サンがあるので、ほとんど出番がないです。
  「漁サン」とは健康サンダルの事で、漁師が愛用しているので、小笠原ではこの名前で呼ばれています。
  全島民の普及率50%?ぐらいの小笠原限定ヒット商品。
  名前やマーキングをしておかないと、誰の物か分からなくなります。

・ジーンズ
  1本あれば十分です。乾きにくいし、汗をちょっとかいて置いておくとカビが生えます。

・扇子
  持っいますが、意外と出番がないですね。
  携帯電話と同じ様に持ち歩く習慣が身につけば、たぶん使うのでしょうが・・。

・押入れのふすま
  亜熱帯気候では湿気が溜まるだけ。 そんなものは外してしまえ!。
  (ただし、外したふすまを置くスペースがある事が前提だが)
  その代わり気に入った柄の布を付けると、見た目も良いし、通気性もいいです。


●生活上の注意
・革製品のカビ
  しまっておくといつのまにかカビにやられています。
  常に風の通る所に出しておかないと危険です。

・ビデオテープ等
  かなりの確立でカビにやられます。
  しかもカビの生えたテープを再生すると、一発でヘッドがやられて、デッキがメーカー修理コースになります。
  時々早回ししてやるか、カメラの除湿ボックスのようなもので保存しないと駄目です。

・台所の下の匂い
  台所が一階にある家の流しの下は、かなり匂いがこもります。
  数件の家を見ましたが、どこの家も同じ様に臭いです。小笠原特有なのか?。
  常にドアを開けっ放しにしておくか、いっそのことドアを外した方がいいのかも。

・アリ・ヤモリ等の訪問者
  どこからともなく家の中に入ってきます。
  完全排除は諦めて共存共栄しましょう。食べ物類はとりあえず冷蔵庫に入れておけば、アリがたかりません。


●その他の生活情報
・内地から物を送るときはヤマト運輸が良い。
 なぜならヤマトから優先的に宅配するので、入港日に配達される可能性が高いから。

・小笠原ではとにかく住宅事情が劣悪。
 民間のアパートだと、1DK+ユニットバスで月7万円と、東京区部並みに家賃が高いです。
 知り合いの家に居候するのならいいですが、とにかく来てみて仕事を探そう、という人は住宅問題をクリアーしてから来ないと大変です。

・長期滞在には原付を
 一ヶ月単位で借りると安くなり、月1.5万円以下です。
 中途半端に自転車を借りるよりは、行動範囲の広い原付をお勧めします。

・ポンコツ車に注目
 2ヶ月に一度「ポンコツ車の搬出」があるのですが、部品取りが面白いです。
 同型車を探し、ライトやウインカー類、タイヤやホイールをゲットします。
 廃車してしまうと譲渡が大変なので、廃車予定の情報が共有できるといいのですが・・。
 あと、当日8時〜9時にしか持っていけないのは、部品取り目的としてはあわただしいです。
 前日に出したポンコツ車に、若者が窓ガラスを割ったり、車に乗ったりして散らかしたので、前日出しが中止された経緯があるようです。
 
・粗大ゴミの日はクリーンセンターへ
 棚や電化製品など、使えるものが結構あります。
 クリーンセンターの窓口に見ることを申し出てから、危険の無いようにして探してください。
 リユースの推進を!。
 まだ使える電化製品を捨てる時は、社協などに連絡すると、一度引き取ってもらえるらしいです。
 東町にあるリサイクルショップを利用するのも手です。