書評:ファンタジー・童話

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■ページ目次
├ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
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│└パーラ
├JRRトールキン
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├ゲド戦記
├ナルニア国物語







TITLE: 本:パーラ
ラルフ・イーザウ作

ハリポタ以降に日本で紹介された児童文学の一人。
ヨナタンシリーズが代表作だが、江差町の図書館にあったのでついでに借りてみた。

「ことばのチカラ」がメインテーマなので、日本語訳に苦労された跡がうかがえる。
不思議の国のアリスや、ミヒャエルエンデのモモに似て、主人公の女の子が町の危機を救うストーリー。
空いた時間に切れ切れに読んだが、風景や心理描写が多く「ハウルと動く城」よりかなり良い。


鏡のなかの迷宮

3冊完結のファンタジー

ライオンボーイの後に読みましたが、どちらもヴェネチアが舞台だったので想像しやすかったです。

・魔法の手鏡を持つ少女。
・生まれつき目の見えない少女。
・元盗賊の少年。

この3人を中心として、物語はヴェネチアから地獄と呼ばれる地底界まで駆け巡ります。

・黒曜石で出来た空を飛べるライオン。
・エジプトのミイラ軍団と、謎のスフィンクス。
・地底界を治める教授。

剣と魔法のファンタジー世界ですが、物事の描写やキャラクターがしっかりしているのでリアルに感じられます。
身長数十メートルの人魚や、石で出来ているライオンなど、サブキャラも魅力的です。

空を飛ぶシーンや、各キャラクターがゲームのファイナルファンタジーシリーズに似ているような感じがします。(スーパーファミコン時代)

「冬」というキャラクターや、光の玉とは何かという議論あたりから、物語がやや抽象的になってきて、純粋なアドベンチャーとはちょっと離れてきますが、勢いがあるので一気に読めます。

3部完結なので、スッキリと終わります。


本:ライオンボーイ3

ファンタジー活劇の完結作。
誘拐された両親と無事再会した少年だが、今度は少年の方が誘拐されてしまう。

少年を乗せた船は、ヨーロッパから大西洋に出港。
両親と友人達は、それを追いかける・・。


サブキャラクター達ですが、それぞれキャラが立っているので生き生きとしています。
3巻目でキャラクターが増えてきた事もあり、一人当たりの描写は減ってきていますが、匂いや風景描写が多いので退屈しません。

オマケとして、巻末に「主要な人物のその後」が書かれているのもスッキリします。

「猫語を話せる少年」というポイントに馴染める、猫萌えな人にお薦め。
「ドリトル先生シリーズ


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