アルミパーツ磨き   ホームへ戻る

CD90の左クランクケースカバーの塗装が、所々剥がれてきていました。
ショップでクランクケースが鏡面加工されているモンキーを見て、どうやって処理したのか聞いた所、塗装を剥がしてひたすら磨いたとの事。
CD90とモンキーのクランクケース、モンキーのハンドルポストでやってみました。

バイクの性能に関係無い外装ですが、梅雨や冬眠時期の暇つぶしにどうぞ。
お金は殆どかかりません。手間はかかります。

●今回用意した道具(※は今回購入した物)
塗料はがし剤※(ニッペ、非塩素系ゼリー状)
ハケ、ゴム手袋

ワイヤーブラシ、真鍮ブラシ
耐水ペーパー(#100,#320,#800,#1200※)
ボンスター、ピカール、ウェス
皮手袋、スクレーパー

電動ドリル
ヤスリの付いたビット
荒いスポンジの付いたドリルビット※
 (イチグチ社、BSデライトホイル#400、直径20mm幅10mm軸径3mm、最高回転数1000rpm)

●作業手順
1、塗料剥離
 ワイヤーブラシ、荒いペーパーで表面に傷をつけた後、塗料剥離材を塗る。
 30分後、ふやけた塗膜をスクレーパーや真鍮ブラシで剥がす。
 クランクケースカバーはアルミで熱を受ける部分なので特殊な塗装だったのでしょうか?、一回ではきれいに剥がれませんでした。
 ワイヤーブラシを強く掛けすぎたり、スクレーパーが引っかかったりすると地肌に傷がついて、仕上げに手間取るので注意。
 塗装剥離剤を使わない場合は、地道にペーパーで削っていく。

2、下地作りと加工
 塗装剥離剤で剥がしきれなかった部分を、荒いのペーパーや真鍮ブラシで落とす。
 アルミを磨いていると手に黒い汚れがつくので、作業着屋で売っている安い皮手袋をしながらやると、後の手洗いが楽になります。

 CD90の溝や「HONDA」「MADE IN JAPAN」の凹みは、どうしても塗装や汚れが残ってしまいました。
 今回は完全な鏡面にはしないですが、きれいに仕上げたいのならサンドブラスト処理しても良いでしょう。

 ついでにモンキーのケース前下ボルト穴付近を、ちょっと削りました。
 CD90のケースに比べ余裕がなく、メガネレンチが入りづらかったのです。

3、仕上げ
 傷がついている箇所は#320のペーパーで、あとは順に番手を上げていって仕上げます。
 最後はボンスター(適宜ピカールつけて)で仕上げ。
 極めたい方は#2000ぐらいまで仕上げ、フェルトバフ+研磨剤で頑張ってください。

 今回磨きツールとしてデライトホイル#400を使ってみました。
 ペーパーの#400とは違い、仕上がりは少し磨き線の入るボンスターレベルで、かなりテカリます。
 移動方向に気をつけないと、磨き線が残る感じでした。
 一通り使いましたが、多少削れる程度で耐久性もあるようです

 研磨後、アルミの黒い汚れを落とす為に、台所洗剤やパーツクリーナーで洗います。
 そのままにしておくと、光沢が曇ってきたり、白い錆びが浮いてきますので、こまめに磨くかクリアーを吹いたり、エンジンオイルをさっと塗っておくかしましょう。ピカールは成分に油分が入っている感じです。 

CD90右クランクケース
磨く前の左の写真が無いのですが、
塗装はこんな状態でした。
塗装が浮いてきています。
モンキーのケース前下ボルト穴。
溝を気持ち広くしました。
仕上げが雑なのは車体下側で見えないから(手抜き)
左がヤスリビット、右が今回買ったデライトホイル
CD90左磨き後。
チェンジペダルやシリンダーが汚いので
ちょっとアンバランスかも。